佐賀県知事賞
佐賀女子高等学校 3年生
【受賞者コメント】
家族や友人と遠く離れていても、今の時代はインターネットがあって、オンラインで話すことができるようになりました。オンラインでも、会って話すことも、心の距離は変わることはなく、離れているからこそ、身近な人の存在の大切さや「今、どうしてるかな」「元気で過ごしているかな」と思いをはせることで気持ちはぐっと強くなれる、ということを伝えようと思い、このポスターを描きました。
【審査員コメント】
新型コロナウイルス感染症の感染拡大は、外出の自粛など私たちの生活に様々な影響を与えました。そんな中、各方面から大きな注目を集めたのがビデオ会議システムの利用でした。このポスターは、ビデオ会議システムを題材にwithコロナ時代のICT利用に関して明るい希望を示すものとして審査員からの高い評価を得て、佐賀県知事賞を受賞しました。
佐賀女子高等学校 3年生
【受賞者コメント】
SNSでは、軽い気持ちで投稿したものが誹謗中傷や、住所特定などへと繋がり、知らぬ間に加害者や被害者になってしまいます。そういったことが起きないように、投稿する前に今一度、他人を傷つける内容ではないか、不必要な情報を載せていないかを確認して欲しいという思いでこの作品を制作しました。
【審査員コメント】
SNSは便利なツールですが危険な側面もあります。投稿する内容によっては、個人の特定につながりますし、何気ないひと言が凶器になることもあります。
この作品で描かれているのは、安易な気持ちでSNSに投稿しようとする人に対して待ったをかけ、慎重な投稿を促す「強い意思」を感じさせるメッセージです。
ネットを安全に利用するために一人一人何ができるのかを考えさせてくれる素晴らしい作品です。
小城市立三日月小学校 5年生
【受賞者コメント】
私がこのポスターで伝えたかった事は軽い気持ちでインターネットを使うとこうかいすることがあるので考えて使ってほしいという気持ちでかきました。私のポスターを見てみんなが楽しく安全にインターネットを使ってくれたら、とてもうれしいです。
【審査員コメント】
SNSに不用意な投稿をしてしまい予期せぬ事態に陥ってしまうことがあります。このポスターはSNSへの不用意な投稿を後悔する人物の表情の変化にスポットを当てることにより、「こうかいしてもおそいよ」というメッセージを伝えています。その点が高く評価され佐賀大学教育学部長賞を獲得しました。
佐賀県立致遠館中学校 2年生
【受賞者コメント】
現在、コロナ禍の真っただ中ですが、ネットを使えば遠くの人とも交流できます。このことは、最近収益が減少している観光業において、ネットというツールが救世主になるということではないでしょうか。佐賀県も観光客が減少していると思いますが、こういう時に佐賀県の紹介動画などをVRにしてビジネスにつなげられないかなと思ってこのポスターを描きました。
【審査員コメント】
VRゴーグルをとおして、世界観光が楽しめる体験ができる様子が伺えます。情報リテラシーが向上していけば、新しい技術を活用でき、大きく可能性が広がります。ICTの利便性を享受できる楽しい社会が始まっていることが、ストレートに伝わってきます。
佐賀市立城東中学校 2年生
【受賞者コメント】
フィルタリングはネットを利用する際のあなたのヒーローです。フィルタリングをつけておくことで、ネットを通して、あなたにモラル的被害を及ぼす人たちからあなたを守ります、あなたの笑顔をフィルタリングは守ってくれます。自らの安全のためにフィルタリングをつけましょうという意味を込めて描きました。
【審査員コメント】
スマホやパソコン等が普及して、子どもからお年寄りまで、日常生活が大変便利になった反面、消費生活センターにはSNSを介した商取引のトラブルに関する相談が多数、寄せられています。フィルタリングはそうしたトラブルの未然防止に有効で、とても頼りになるということが、この作品からは一目で伝わってきました。
鳥栖市立田代中学校 2年生
【受賞者コメント】
最近、小さな子でもスマートフォンを持っている子が増えているけど、その中でネットのことをよく知らないで個人情報をあげてしまう子もいるのでそれに気をつけてほしいなということで描きました。ネットにのせる前にまず、個人情報の部分がないか、よく確認してから、ネットを楽しんでほしいです。
【審査員コメント】
SNSなどへの投稿により個人情報が悪意のある第三者に知られた場合には、それを利用した迷惑行為や犯罪行為に巻き込まれる危険があります。断片的な情報を組み合わせることにより個人の特定につながる場合もありますので、SNSに投稿する場合にはそのような情報が含まれていないか十分に注意してほしいと思います。
佐賀県立武雄高等学校 2年生
【受賞者コメント】
この作品を通してネットの使い方は勿論、ネットそのものをもう一度考えてほしいと思いました。大変便利で楽しい世界を見せてくれるネットではありますが、そればかりを見つめていないでしょうか。画面外を見てみると、案外新しい物に出会うかもしれません。
【審査員コメント】
スマホには世界中の様々な情報があふれていて、没頭してしまいがちです。しかし、私たちの身近にも、空の夕日や地面の花など、その瞬間にしか感じることができないものもあります。「あなたのセカイはそれだけ?」と書かれたメッセージから、私たちの周りにも色々な「セカイ」があることを気付かせてくれました。
佐賀女子高等学校 3年生
【受賞者コメント】
自分の画像(個人情報が分かるようなもの)をあまり考えずにネットにアップして、後で消せるから大丈夫と思っていても、それを消す前に見た人がスクショや保存をしてしまったら、どんなに投稿を消してもネット上からは消えないんだということを伝えたくてこのポスターを描きました。
【審査員コメント】
一度インターネット上にアップロードされたデータは、自分のものを削除しても誰かに保存されている可能性があります。実際、多くの炎上事案では元のデータが削除されたにも関わらずコピーされたものが拡散されています。このポスターは、見る人に「削除したつもりでも保存されているかも」というメッセージを強く印象付けています。
最優秀賞
タイトル【画面の相手は安全ですか?】
佐賀県立牛津高等学校 チャットパトロール隊(2名)
タイトル【盗撮、ダメゼッタイ】
多久市立東原庠舎東部校 TOBU2021(6名)
タイトル【代行詐欺-グッズ編-】
佐賀県立牛津高等学校 M&M'sチーム(2名)
タイトル【アンチのエサになっていませんか?】
佐賀県立牛津高等学校 Smile'sチーム(3名)
多久市立東原庠舎東部校 6年生
小城市立桜岡小学校 6年生
最優秀学校賞 【佐賀県立牛津高等学校】
特定非営利活動法人ITサポートさが
郵便番号:〒840-0804
住所:佐賀市神野東二丁目1-25
電話番号:0952-36-5900
受付時間:9時~18時
Email:info@it-saga.net(半角にして送信してください)
※お問い合せフォームをご利用ください。