第16回 令和5年度ネットの安全・安心けいはつコンクール【受賞作品】

 

 

第16回コンクール ポスター部門 受賞作品

佐賀県知事賞

神埼市立千代田中学校 1年生

 

【受賞者コメント】

インターネットの情報を「海」に見立てて、その波に乗って移動していくネットサーフィンをイメージして製作しました。長時間の使用は依存症の危険もあり、ルールを守って正しく使ってほしいという願いを込めました。

 

【審査員コメント】

インターネット黎明期に、WEBページのリンクをたどり、次から次へ閲覧を続けていくことを波乗りに例えて「ネットサーフィン」と呼んでいました。本作品は「ネットの海でもルールを守って安全に」という呼びかけとスマホをボードに見立て、楽し気に波乗りに興じる学生の姿を爽やかに描いて高い評価を得ました。

 

 



佐賀県教育委員会教育長賞

有田工業高等学校 2年生

 

【受賞者コメント】

ネットの詐欺や誹謗中傷などを悲観的にとらえるのではなく、被害にあいそうになってもやっつけてやると、前向きにとらえてほしいので、明るいイメージのポスターにしました。

 

【審査員コメント】

インターネットやSNS等を利用する際に必要な情報モラルは、学んだだけでは身についたことにはなりません。常に意識し、正しい情報や間違った情報を見分ける力を身に付け、正確または安全に情報と向き合うことが重要です。この作品は情報モラルを守る強い気持ちを表現したメッセージ性が感じられる素晴らしい作品です。

 

 

佐賀県警察本部長賞

白石高等学校商業科キャンパス 2年生

 

【受賞者コメント】

怪しいサイトに引っかかってしまったことを落とし穴にみたててポスターを制作しました。一つの橋が崩れて落とし穴になっているという表現をしました。片方にはきれいな橋を作り良いものがあっても怪しいサイトでは落とし穴があるというのをイメージして作りました。スマホや橋などのイラストと配置を工夫したので、そこを見てほしいです。

 

【審査員コメント】

今や日常生活に必要不可欠となっているインターネットは、犯罪者にとっても便利なツールであり、「フィッシング」や「架空請求詐欺」など様々な手口により、個人の情報や財産が狙われています。

この作品は、被害を防止するために知っておくべきインターネット上の「落とし穴」を上手に表現しています。

 

 


佐賀県PTA連合会会長賞

有田工業高等学校 2年生

 

【審査員コメント】

今般、SNS上で知り合い、友達を作ることは珍しくない中、安易に信用して提供した写真や個人情報が悪用される被害が増えている実態があります。本作品は、一見さわやかなSNSでのやり取りの向こう側に、不気味な存在があるということをインパクトのある絵で表現されており、SNS利用について効果的に注意を促しています。

 

 

佐賀大学教育学部長賞

有田工業高等学校 2年生

 

【審査員コメント】

インターネットを活用してスマホでコミュニケーションを取り合うことは、日々の生活を豊かにするだけではなく、災害などの緊急時に役立つものです。このポスターからは、互いがネットでつながることで心安らかに安心・安全な生活を過ごしている様子が伝わってきます。

 

 

佐賀県高度情報化推進協議会賞

あかさかルンビニー園 年長生

 

【審査員コメント】

インターネットは、自分の好きなことや興味のあることを調べたり、自分の考えや感想を発信したりすることができるため、自分の世界がどんどん広がっていくことを感じることができます。ルールやマナーを守って、楽しく正しく利用することで明るい未来につながっていくことを伝えてくれる素晴らしい作品です。

 

 


佐賀県商工会議所連合会会長賞

武雄中学校 2年生

 

【審査員コメント】

スマートフォンをきっかけとした消費者被害は、周りからは見えにくく、一人で抱え込んだのち被害が大きくなることがあり、専門機関や家族への何よりも早い相談が解決のカギとなります。この作品は、トラブルに悩んでいる人に対して、「困ったら即相談」という簡潔ながらも重要なメッセージを伝えてくれています。

 

 

佐賀県商工会連合会会長賞

有田中部小学校 6年生

 

【審査員コメント】

インターネットやゲームのルールは、家庭でよく話し合い、全員が納得して決めることが大切です。また、決めたルールは必ず守る、守られているかを確認することも大切です。この作品は、ルールをしっかり決めなかったことによる混乱の様子がうかがわれ、ルールの大切さを認識させられるよい作品です。

 

 

佐賀県中小企業団体中央会会長賞

開成小学校 4年生

 

【審査員コメント】

個人情報の取り扱いが重要になっていますが、本作品はかわいいイラストと分かりやすい言葉で、コミカルにその重要性を表現されています。文章や画像のほかに、クレジットカートやマイナンバーカードなどを表現するカードを持っていることも、大事な個人情報が何かを理解していることが分かる大変素晴らしい作品でした。

 

 


佐賀県ケーブルテレビ協議会賞

立花小学校 6年生

 

【審査員コメント】

インターネットの利用によって、簡単に様々な情報に触れることが可能となり、日常生活が非常に便利になっている反面、不適切な情報の閲覧や予期せぬトラブルに巻き込まれてしまう可能性があります。楽しく正しく利用するために、インターネットとの上手な付き合い方を考えるきっかけとなる素晴らしい作品です。

 

 

佐賀県放課後児童クラブ連絡会賞

有田中部小学校 1年生

 

【審査員コメント】

楽しそうにしている3人のこどもたちの向こうに、真っ黒で不気味なパソコン画面が描かれています。困ったらすぐにおとなに「助けて」「困った」「どうしていいかわからない」と言ってほしいと願っています。こどももおとなも「みんなで楽しくインターネット」ができるよう努力をしていきたいと思い選びました。

 

 

佐賀新聞社賞

山内中学校 2年生

 

【審査員コメント】

インターネット上への書き込みは、その公開性や拡散性から、注意が必要です。特に、その匿名性の高さから、悪意のある過激な書き込みで、誰かを傷付けるものも見られます。この作品は、分かりやすい構図と色合いで、インターネットやSNS利用の怖さを的確に表現されており、啓発ポスターとして大変優れたものでした。

 

 


サガテレビ賞

厳木高等学校 3年生

 

【審査員コメント】

自転車を運転しながら道端で立ち止まったりして、周囲の状況が判断できないくらいにスマホだけを見つめている人たちを見かけます。スマホを操作することに一日の多くの時間を費やすのでは健全な生活を過ごしているとは思えません。主体的にスマホを使いこなす人間になりたいものです。

 

 

ITサポートさが賞

有田工業高等学校 2年生

 

【審査員コメント】

便利な道具も使い方次第では、使用者を危機に陥れることがあります。例えば包丁は料理に欠かせない道具ですが、ケガの原因になることがあります。スマホはどうでしょう?便利な面だけに注目していると思わぬ危険に遭遇するきっかけになるのではないか?本作品はこの点に気づかせてくれる優れたポスターです。

 

 

ITサポートさが賞

白石高等学校商業科キャンパス 3年生

 

【審査員コメント】

スマホを使うようになって、私達は気軽に情報発信できるようになりました。ただし発信する情報の中に誰かの個人情報が含まれていないか事前にチェックすることが大切になりました。この作品は、情報化時代に生きる私たちに必要な技能や態度を思い出させてくれる素晴らしいポスターとなっています。

 

 


小学生部門賞

曲川小学校 2年生

 

 

中学生部門賞

中原中学校 1年生

 

 

高校生部門賞

敬徳高等学校 2年生

 

 


おとなと子どもで共同制作部門賞

あかさかルンビニー園 年中生

 

 

佐賀市長賞

西与賀小学校 6年生

 

 

唐津市長賞

浜崎小学校 2年生

 

 


鳥栖市長賞

鳥栖西中学校 2年生

 

 

多久市長賞

東原庠舎東部校 5年生

 

 

伊万里市長賞

国見中学校 3年生

 

 


武雄市長賞

山内中学校 2年生

 

 

鹿島市長賞

鹿島高等学校 2年生

 

 

小城市長賞

牛津高等学校 1年生

 

 


嬉野市長賞

轟小学校 5年生

 

 

神埼市長賞

千代田中学校 2年生

 

 

吉野ヶ里町長賞

三田川中学校 2年生

 

 


みやき町長賞

中原中学校 2年生

 

 

有田町長賞

有田工業高等学校 2年生

 

 

大町町長賞

白石高等学校商業科キャンパス 2年生

 

 


江北町長賞

江北小学校 3年生

 

 


 

<ポスター部門 入選作品>

 

 

 

第16回コンクール 動画部門 受賞作品

最優秀賞 

鹿島市立西部中学校 西部中学校Aチーム(3名)

タイトル【スマホの使い方】 

 

 


優秀賞

三日月中学校 田舎のリーダー組(4名)

タイトル【あの書き込みが…】

 

 

優秀賞

三日月中学校 三日月グループ(4名)

タイトル【歩きスマホ】

 

 


 

<動画部門 入選作品>

三日月中学校 うおたな(4名)

【写真を投稿するときは気をつけよう!】

 

 

三日月中学校 2年生(個人)

【人生ゲームオーバーになるな】

 

 

三日月中学校 チームα(4名)

【1つの投稿で後悔することに・・・】

 

 


三日月中学校 あああああぁぁぁ(4名)

【迷惑行為 ダメゼッタイ】

 


 

 

第16回コンクール 啓発動画感想文部門 受賞作品

 

最優秀賞

佐賀大学教育学部附属小学校 3年生

 


優秀賞

諸富北小学校 3年生

 

優秀賞

春日北小学校 5年生

 


優秀賞

春日北小学校 5年生

 

優秀賞

脊振小学校 6年生

 


 

<啓発動画感想文部門 入選作品>

 

 


最優秀学校賞

佐賀市立諸富北小学校

 

 

 

本事業は「ふるさと納税」でいただいた寄付金により実施いたしました。

 

 

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