<ジンジン博士のケータイ新書>ルールを守れば、ルールが皆さんを守ります

  多くのメディアで報道(ほうどう)されていますが、オーストラリアに続いてデンマークでも交流サイト(SNS)使用に関して年齢制限(ねんれいせいげん)が設(もう)けられることになりそうです。

 報道によると、デンマーク政府(せいふ)が「15歳(さい)未満の子どものSNS利用を認(みと)めない対(たい)策(さく)が主な政党(せいとう)との合意が成立した」ことを発表しました。保護(ほご)者が認めた場合に限(かぎ)り13歳(さい)からの利用も可能(かのう)にするそうですが、アプリの利用規約(きやく)ではなく法律(ほうりつ)で禁止(きんし)することについては、さまざまな意見があります。

 先に法律が作られたオーストラリアでは、いよいよ今年の12月10日から法律が有効(ゆうこう)になります。これに先立ちオーストラリアでは「スマホを持つことを禁止する校則(こうそく)」を設ける学校も出始めているようです。時代の流れに逆(さか)らうような校則ですが、保護者には好評(こうひょう)だそうです。皆(みな)さんの多くは「そんなのいやだ」という意見だと思いますが、SNSをとりまくトラブルを経験(けいけん)している大人からすれば、「法律で禁止するしかない」という気持ちになるのも分からなくはありません。

 そこで皆さんに提案(ていあん)ですが、皆さん一人一人が「スマホの使い方をお互(たが)いに注意し合う運動」を始めてみませんか? 具体的には友だち同士で注意し合うとか、使用時間帯について共通のルールを考えるとか、中学生だと生徒会で取り組むこともできそうです。小学生なら家でのルールをお家の人といっしょに考えることもできますよね。ルールを作ってそのルールを守れば、ルールが皆さんを守ります。

(ITサポートさが 陣内誠)