もうすぐ皆(みな)さんが楽しみにしている冬休みがやってきます。インターネットにふれる機会も増(ふ)えると思いますが、皆さんはきっと安全に使ってくれることと信じています。
さて、国の機関である総務省(そうむしょう)が、2012年から高校1年生を対象に毎年、「青少年がインターネットを安全に安心して活用するためのリテラシー指標等に係る調査(ちょうさ)」(ILAS調査)を実施(じっし)しています。青少年がインターネットで出合うリスクを「違法情報(いほうじょうほう)リスク」「有害情報リスク」「不適切接触(ふてきせつせっしょく)リスク」「不適正(てきせい)取引リスク」「不適切利用リスク」「プライバシーリスク」「セキュリティーリスク」の七つに分けて、それぞれのリスクを避(さ)ける能力(のうりょく)を点数化し、分析(ぶんせき)しています。
その結果、ある項目(こうもく)がとても低い結果になってしまったのですが、何だと思いますか? 10年以上の間、それ以外はどんどん伸(の)びているのに、なぜか伸びていない能力とは「不適正取引リスク」回避(かいひ)能力です。
具体的には「フィッシング、ネット上の売買等電子商取引の問題を理解(りかい)し、適切(てきせつ)に対処(たいしょ)できる」という能力です。しかし、考えてみれば、高校生は未成年でネット上の電子商取引はできないのですから、当然と言えば当然の結果と言えます。でも若(わか)いころから「不適正取引リスク」を回避する力は身につけておく必要はありますね。
総務省では、小中学生を対象に「ILAS調査の公表用例題」を公表しているので、ぜひ体験してみてください。【特集ILAS】で検索(けんさく)です。
(ITサポートさが 陣内誠)
