<ジンジン博士のケータイ新書>冬休みの過ごし方、自分で管理を

 楽しい冬休みが始まりましたね。クリスマスにお正月と、“心ウキウキ”のイベントが続きます。この時期は夜更(よふ)かしを大目(おおめ)に見てもらうことも多いでしょう。でも、気をつけていないと、生活のリズムが狂(くる)ってしまうことになります。

 

 そこで皆(みな)さんに提案(ていあん)したいのが、「メディア帳(ちょう)」をつけることです。聞き慣(な)れない言葉ですが、みなさんは「おこづかい帳」をつけたことがありますよね。おこづかい帳には、お金をいくら使ったか、いくらもらったかなどを記録していきます。それと同じように、テレビやインターネット、ゲーム、マンガなどの「メディア」に接(せっ)した時間を記録し、生活を見直していこうというものです。

 

 メディアについては、いろいろな説(せつ)があるので、ここでは詳(くわ)しく話しませんが、みなさんが読んでくれているこの新聞もメディアの一つです。

 

 私が一番伝えたいのは、「テレビやインターネット、ゲームに流される冬休みを過ごしてほしくない」ということです。「メディア帳」でなくても、「ゲーム帳」や「ネット帳」でもかまいません。生活を自分で管理(かんり)することがとても大切です。

(ITサポートさが・陣内誠)