<ジンジン博士のケータイ新書>デジタル作品の全国大会で県勢大活躍

 佐賀新聞(さがしんぶん)で報道(ほうどう)されているので、ご存(ぞん)じの読者も多いと思いますが、プログラミングなどデジタル作品作りに関する二つの全国大会で佐賀県(さがけん)の子どもたちが大活躍(だいかつやく)してくれました。

 

 一つ目は「Minecraftカップ2022全国大会」です。「Minecraftって、あのマイクラ?」って思った人も多いと思います。Minecraftはゲームとして子どもたちに大人気ですよね。でもMinecraftがすごいのはゲームだけじゃないんです。「Minecraft教育版(ばん)」は、プログラミングやデジタル空間での共同作業などさまざまな教育効果(こうか)が期待されています。

 

 このMinecraft教育版を使った作品の全国大会に出場した「coderdojoさが&香椎(かしい)」の皆(みな)さんは、佐賀県と福岡県(ふくおかけん)の子どもたち5人でチームを結成し最難関(なんかん)のヤング部門に出場、1次審査(しんさ)・2次審査を見事勝(か)ち抜(ぬ)いて全国大会でプレゼンテーションを行っています。作品名は「みんなと いきものの 街」です。

 

 二つ目は「2022年度全国選抜(せんばつ)小学生プログラミング大会」です。佐賀新聞社が主催(しゅさい)した「さがプログラミングアワード2022」の佐賀県代表チーム「ジュニアサイバーボランティアチーム」の皆さんが活躍(かつやく)してくれました。作品名は「プログラミング学習教材 情報(じょうほう)モラルクイズ」、使用言語はScratchです。

 

 両大会とも全国大会名で検索(けんさく)すると動画を見ることができるので、ぜひ一度見てみることをお勧(すす)めします。プログラミング教育が必修(ひっしゅう)化されて、もうすぐ3年目に突入(とつにゅう)しますが、佐賀県内でのさらなる盛(も)り上(あ)がりが期待されますね。

(ITサポートさが・陣内誠)