<ジンジン博士のケータイ新書>ネットは「ばれる」自覚して

 先月、このコラムで「インターネットは『ばれる・広がる・伝わらない』特徴(とくちょう)があります」と書かせてもらいました、今月は「なぜ、ばれるのか」についてもう少し詳(くわ)しく考えてみましょう。

 

 皆(みな)さんも「インターネットは誰(だれ)が発言したか分からない」とか「ネットは匿名(とくめい)(自分の名前をかくすことができる)」などという話を聞いたことがあると思います。確(たし)かにネットには、本名を明らかにしないで情報(じょうほう)発信することができる仕組みがあります。

 

 ところが、発信した情報に責任(せきにん)が問われる内容(ないよう)が含(ふく)まれていて、何らかの法律(ほうりつ)的な手続きが取られた場合、インターネット接続(せつぞく)業者や掲示板(けいじばん)の管理者は「情報の発信元の情報」を開示(かいじ)する場合があります。簡単(かんたん)に言うと「情報発信した人は責任を問われて、身元がばれる」ということです。

 

 他にも「ばれる」ケースがあります。例えばスマートフォンや携帯(けいたい)電話で写真を撮(と)ると「どこで撮った」という情報が残ることがあるのです。経度(けいど)や緯度(いど)、高度(高さ)情報まで含まれているので、室内で撮影(さつえい)した場合、どの建物のどの部屋で撮ったものか特定できる場合もあります。

 

 インターネットに情報発信するのは「ばれる」危険性(きけんせい)があることを自覚しましょう。(ITサポートさが・陣内誠)